九都県市 容器包装ダイエット宣言

  • 文字の大きさ

富士通株式会社

宣言年月日:2005/12/22

ダイエット宣言(2005/12/22)と活動結果の報告(2007/01/25)

ダイエット宣言1

<伸縮自在の発泡緩衝材>
発泡緩衝材を蛇腹形状とし、相異なる寸法の製品群に対して共通化して使用できる他、伸ばして使うことで、より少ない材料でより大きな製品に対して使用することができます。

結果報告

伸縮自在の発泡緩衝材を当社製品の輸送に適用し、1製品当り緩衝材質量を平均で49%削減した梱包としました。

【活動結果に関するデータ】
発泡緩衝材の使用削減量
約13トン(2006年1月~12月)

ダイエット宣言2

<再生プラスチックパレットの採用>
自社で発生した廃プラスチックを利用してパレットを製作し、従来の木製パレット代替として自社製品の輸送に使用します。
作業性と素材節約の為に軽量モデルを採用し、空回送の効率的な運用を図ります。廃プラスチックのリサイクルと木材資源の保護に有効です。

結果報告

再生プラスチックパレットを当社製品の輸送に適用しました。当該製品の輸送には従来木製パレットが用いられており、その一部を代替し木材の消費を減らすことと、回収と繰り返し使用に努めることでプラスチックの消費量を抑えることにも取り組みました。

【活動結果に関するデータ】
木材消費量の削減
約8トン(2006年10月~12月)
廃プラスチックの再生使用量
約4トン(2006年10月~12月)

ダイエット宣言3

<エア緩衝材の採用>
空気を利用したポケットティッシュ型の省資源緩衝材の採用を進めます。(99%が空気)相異なる製品にも緩衝材の共通化が図れる他、不使用時は空気を抜いて保管できます。航空機輸送での減圧下でも破裂しないよう形状を工夫しています。
(特許出願済)

結果報告

 

エア緩衝材を当社製品最新モデルの梱包に適用する為に準備を進めております。

これまでの取り組み(~2005/12/22)

<ノートパソコン包装の質量軽減>
包装外箱・緩衝材を軽量化しました。
外箱を横置きから縦置きに変更し軽量化と共通化を図った他、落下基準を見直し段ボール緩衝材を簡素化しました。これにより包装材全体で業界最軽量との評価を受けました。
(2004年度日経製品環境度調査)
<段ボール箱印刷に大豆インキを採用>
パソコン業界で初めて全面採用しました。
石油系樹脂を約15%削減、VOC等大気汚染物質を抑制している他、大豆タンパクは微生物により生分解される為、環境負荷を軽減しています。
<生分解性プラスチックの包装袋・緩衝材>
生分解性プラスチックによる包装袋・緩衝材を開発し、携帯電話向けとして業界で初めて全面採用しました。透明性・シール強度の要求性能をクリアし生分解性である他、省資源設計となっています。

企業情報

企業名
富士通株式会社
公式サイト
http://jp.fujitsu.com/
本社所在
東京都港区東新橋1丁目5番2号
業種
その他の事業
事業者種類
特定包装利用事業者
取扱容器
紙製容器包装、プラスチック製容器包装、段ボール
業務内容
情報通信システム、電子デバイス、ソリューションサービス

最終更新日:2008/12/08

一覧へ戻る