ダイエット宣言1

＜容器包装関連業界の自主行動計画の順守＞
軽量化を進める上では、強度などの性能を保持しながら成形法、形状を検討するなど、今後も引き続き、新規技術の開発により軽量化を推進していきます。容器包装関連業界の自主行動計画では、２００４年度に対して２０１０年度までにスチール缶で２％、アルミ缶で１％、ＰＥＴボトルおよびプラスチック容器で３％の重量削減を目指しています。

結果報告

 

東洋製罐では、2007年度は2004年度に対して主なスチール缶で0.3％、PETボトル全体では1.3％の重量削減を達成いたしました。
2010年度の目標達成に向けて、引き続き削減努力を継続します。

ダイエット宣言2

＜缶・ＰＥＴボトルの更なる軽量化＞
東洋製罐では上記自主行動計画の目標値を超える軽量化を目指します。
・スチール缶では、溶接缶からより軽量なＴＵＬＣ（タルク）への切り替え推進。
・ＴＵＬＣの大幅な重量削減（一部技術確立済み）。
・ＰＥＴボトルでは、独自の製品設計や製造方法の改善により軽量化を推進します。

結果報告

 

＜「容器包装３Ｒ推進環境大臣賞」優秀賞受賞！＞
・スチール缶のメイン商品であるTULC（タルク）190ｇは、2004年度に対して重量を６％削減し、2008年8月より大手飲料メーカーの製品から順次切り替わっております。この軽量化（リデュース）が評価され、環境省主催の「平成20年度容器包装３Ｒ推進環境大臣賞」の優秀賞（製品部門）を受賞いたしました。
・また、耐熱900ｍｌPETボトルでは2007年度実績で１０％の重量削減を達成いたしました。

ダイエット宣言3

＜環境負荷を大幅に削減したアルミ缶　「aＴＵＬＣ（エータルク）」の販売量アップ＞
ポリエステル樹脂を押し出しコートしたアルミ板を採用している缶aＴＵＬＣは、ライフサイクル全体でＣＯ２排出量を１５％削減できる、当社環境配慮型容器です（当社通常アルミ缶との比較値）。aＴＵＬＣの販売数量を、２００７年度に対して１０％アップを目指し、「ＣＯ２のダイエット」に励みます。

結果報告

 

２００８年度のaＴＵＬＣの販売数量を、２００７年度に対して１０％以上アップすることができました。今後も当社環境配慮型容器であるaＴＵＬＣの普及を図り、「ＣＯ２のダイエット」に貢献します。